« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012/06/22

ソープフィニッシュ

Hf269

Hf273

 深山工房の製作するほとんどの木工品の塗装はオイルフィニッシュで行っています。濡れ色になるので、ケヤキやウォールナットなどの濃い色の木は、より美しく見栄えのすることが多いのですが、木によっては、せっかくの白木の色合いがあせた感じになって、気持ち的には白木の方が良かったりします。ソープフィニシュは白木の色合いをそのままに、撥水性と汚れ防止を実現できるということで、今回市販の塗料を試してみました。
 左右の写真はナラの額ですが、左はソープフィニシュ、右はオイルフィニッシュで仕上げたものです。どちらが良いかは人それぞれかなという感じですね。白太の部分がオイルフィニッシュではコントラストが強調されるのに対して、ソープフィニッシュでは柔らかい感じになるので、白太を強調したくない、そんな場合には良さそうです。
 
 ハンノキも試してみました。ハンノキの場合は、オイルフィニッシュでは、白木の色からダイナミックに赤っぽく変わることがあるので、赤くなるのがいやな場合には良さそうです。今回、木の葉時計の文字盤をソープフィニッシュで仕上げましたが、明るい色に仕上げたかったので、もってこいでした。

Ca160

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/06/10

原村村民の森 草刈り

 原村の「村民の森」部会の定例作業になった、道路沿いの赤松を伐採した後地の草刈りに参加してきました。
伐採当初は草と幼木が区別しがたい程で、気を遣うばかりの大変な作業でしたが、4年ほど経って、大分実生の木も育って、草刈りも木を育てているんだという感触を感じられるようになりました。様々な樹種の木があって、面白い場所になるかもしれません。

Mizunara

コナラの成木がすぐ傍にあるので、いくつものコナラの木が育っています。


Kuwa

深く切れ込んだ独特の葉はクワの木でしょう。


Kobusi

コブシの木もあちらこちらに見えます。花が咲くようになれば、見事かもしれません。


Dankoubai

ひょろ長く育ったダンコウバイですが、こんなに大きくもなるんですね。


Han

ケヤマハンノキでしょうか?ツルに絡まれていますが、このツルの木もきれいな葉を出しています。


Karakogi

カラコギカエデの尖った葉です。


Nire

ハルニレに赤い虫こぶがついていました。ネットで調べるとハルニレハフクロフシのようです。


Nurude

やたらと成長が早く、他の樹を圧倒して伸びています。若枝が赤いのと、枝に翼があるので、ヌルデだと判断しました。ウルシの仲間ですよね。


Sirakaba

幼木が多いのが白樺です。環境が合うと、苗を植えなくとも、いやというほど育ってきます。


他にも、ウワミズザクラ、ヤチダモ、名のわからない幾種類もの樹木があります。樹種を同定しながら残す木と除伐する木を決めていくと良いのではないでしょうか?


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »