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2013/06/30

スラットバックチェア 4

 一足遅れで、自分のスラットバックチェアを仕上げました。
曲げ木の時に割れて埋め木をした後ろ脚にブドウの皮の紐を巻きつけてみました。

Dscn7506

座は白めの布テープで編んでみました。座ってみると、ちょっと前のめり気味なので、後ろ脚を10mm切りそろえてちょっと寝かせると、座り心地がよくなりました。

Dscn7522

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2013/06/26

スラットバックチェア 3

 ワークショップ4日め、最終日。座編みまでの予定だけれど、少なくとも本体組立を終わらせねば。と、少々疲れ気味ですが、気合は入っています。

サブ組した側ユニットの脚に前と後ろの貫用のホゾ穴を加工します。
前と後の貫は平行ですが、前の貫が長いので、横と前後の貫には角度が付いています。<br />

そのため、角度分後ろ脚を高くして、穴が垂直になるように下駄を履かせて穴をあけます。 穴加工

ゆるく嵌め合う仮の貫を用意し、背板無しで仮組みします。<br />
この状態で、ホゾ間の寸法を測り、曲げた背板の長さを決めます。背板を削りながら、嵌め合いを確認し、背板を仕上げます。2枚の背板の調整が出来たら、全体を仮組みします。 仮組み

仮組みで確認できたら、いよいよ最後の組立です。
ホゾにボンドを入れ、貫、背板の順に組んでいきます。同時に沢山のホゾをホゾ穴に入れなければならないので、大勢で作業できるワークショップは助かります。丸ホゾは穴より大きくしてあるので、木殺しをしても、かなりの力が必要です。寸法を見ながら、クランプで力の限り締め付けます。 組立

めでたく3名の椅子が組み上がりました。残念ながら、座編みに取り掛かるには至りませんでしたが。 完成

今日も、私の椅子は時間切れで組立にこぎつけず、宿題となりました。

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2013/06/25

スラットバックチェア 2

 2週間前の曲げ木が乾燥しただろう今日はワークショップ3日め。

まず、貫のホゾ加工をテノンカッターで行う。貫の軸芯と芯が一致するように、水平と平行に気を使いながらドリルを回します。一度試し削りをしてから本番へ。
あれれ。。。気持ち方向が曲がったようだ。けど、まあ、回を重ねると、だんだん安定してくるものです。

Photo_3

型を外した後ろ脚は、背板のホゾ穴の加工から始めます。
墨付けは作っていただいたテンプレートから加工位置を移します。
Photo_2


2分のノミでホゾ穴の溝をつきます。何年かぶりのノミでのホゾ穴あけだ。Photo_4

ホゾ穴が開いたら、加工基準になる上部の平面を除いて丸く整形します。丸くしておくと、貫のホゾ穴あけの角度が決めやすい。
Photo_5

収縮方向を考慮して、木目を見、左右の脚にどのように使うかを決めておく必要があります。
Photo_6

加工基準面に角度定規を当てながら、後ろ脚をクランプします。 手回しドリルで回す回数を数えながら、かつ、垂直に気をつけながら前足との間の貫のホゾ穴を一定の深さに掘ります。後ろ脚同士の貫の穴は、側を組んでから貫同士が噛みあう位置に開けるので、今は加工しません。 Photo_7

前足も同様にホゾ穴をあけ、側ユニットを組み立てます。 Photo_8

今日はここまで。とはいったものの、私だけは加工が間に合わず、残業になってしまった。

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2013/06/23

木の乾燥

 林の中の工房では、木の乾燥は最大の難しい課題かもしれません。特に梅雨の時期は湿度80%以上の日も多く、せっかく乾燥した木も含水率が元に戻ってしまいます。
今日は、「ゆったり椅子」のスピンドルと笠木の組立。丸ホゾのスピンドルはしっかり乾燥しておきます。 バケツに那智黒石を入れて薪ストーブにかけました。平地では考えられないかもしれませんが、梅雨時の深山工房は、ストーブを焚いて丁度快適だったりします。ストーブの表面で100℃、石が40℃~80℃ぐらいに鉋屑をもやします。一日そんな具合に暖めていると、30mmの脚が暖めた部分だけ0.3mmぐらい縮みます。

やきいも?

乾燥させたスピンドルをホゾ穴にを入れて組み立てます。

ゆったり椅子、

今回は、アクセントにウォールナットのスピンドル2本を間に入れてみましたが、どうでしょうか。

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2013/06/12

スラットバックチェア

 Kさんの指導で、スラットバックチェアのワークショップをすることになり、木を割り、椅子の脚や貫を木取りし、削りこんできました。

Workshop1

 後ろ脚の加工が一番大変ですが、加工寸法を墨つけしたスケールを作って頂きました。寸法を移しながら加工を進めることで、わかりやすく、間違いなく作業が進められます。 Photo

昨日は、後ろ脚のデザイン的な部分を削ったり加工を進め、今日は曲げ木の段取りとなりました。 曲げ木の準備で、部材の後ろ脚と背板を一晩水に浸けておきました。 Photo_2

 まず、ステンレスの蒸し器をかまどにかけ、お湯の中に下駄をかませ、後ろ脚と背板をセットします。 Photo_3

 蓋をして、しばし蒸します。 Photo_4

 蒸しあがった背板は、片側を咥えるようにした曲面の治具にセットして、ゆっくり曲げ、反対側の端をクランプで固定します。 Photo_5

背板が冷えたら、曲げ治具から外し、クランプで曲げ直しながら、乾燥用の治具に移します。 Dry  後ろ脚も同様に、曲げ治具の一端に咥え、曲げながらクランプで固定します。冷えたら、もう一本の脚を反対側にセットして曲げます。
冷えたら、荷造り用のテープで抑えてクランプを外します。この状態で、2週間ほど乾燥します。

次は2週間後、ホゾの加工をして組立です。

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2013/06/10

森のアートフェスタinサンタヒルズ

 栃木県でのクラフトフェアに初めての参加でした。 木漏れ日の林の会場でのイベントは、50ほどのクラフトブースといくつかの食品ブースで、こじんまりとした気持ちのよい場所でした。今回は、第3回で、過去2回は二日間で来客数1000人程度ということだったので、落ち着いた雰囲気、ちょっと退屈かなと思っていたのですが、マスコミにも随分宣伝していただいたようで来客も随分多く、充実したイベントになりました。これから回を重ねる毎に賑やかなイベントになることでしょう。

また、林の中には、地元原村ではあまり見ない樹もあって、出先ならではの樹木観察もまた楽しいものでした。

Santa1_2


この辺りも、落葉広葉樹林帯ですから、日頃木工で使う樹はほとんど同じなので、「木の葉のしおり」の樹はお客さんにとっても馴染みがあって、ここでも喜こんでいただきました。

Santa_siori


深山工房のブースの上には、 まだ青い実のついた木があって、桑かなと思いましたが、どうもコウゾだということでした。Santa_kozo

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2013/06/03

梅雨の晴れ間

 早々と梅雨入りしたということだが、今日は気持ちのよい天気。 セミの抜け殻を2つも見つけて、もうそんな季節なんだと思っていた。そしたら、まだよちよち歩きのハルゼミに対面した。

Photo

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