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2013/09/01

払う、吸う、吹く

 ちょっと変わった独楽を作っています。なかでも .サイコロ独楽が人気です。

Cubic

在庫がなくなってきたので、クラフトフェアに向けて製作にかかりました。

立方体を正確に作り、穴を面の中心に開けないと良く回ってくれません。カンナ盤とテーブルソーで加工した立方体を、ボール盤に取り付けたバイスに治具をつけて、ドリルを立方体の中心に合わせます。バリの出ないように6面から半分の深さまで加工し、通し穴にします。

Dscn7781

半量産作業なので、同じ加工を何度も繰り返すことになります。 木工作業はひたすらクズを出す仕事ですから、精度よく加工するには、都度切粉を良く払って材料を設置することが大切です。切粉を払うには、箒などで掃く、払う、吸塵機などで吸い取る、口で吹いて飛ばす、などの方法が簡易ですが、今回はコンプレッサーからの圧空を吹き付けて飛ばすことにしました。加工する材料に向けて空気を送っていると、切ったクズが都度飛ばされて、だいぶ作業効率があがります。

回しやすい独楽のもう一つのポイントは、つまむ軸の軸穴の方向を回転軸に正確に合わせることです。そのため、材料を軸穴が垂直になるように保持する治具をボール盤に固定し、ドリルで穴を開けます。細いドリルなので、加工始めにかかる不均等な力によって往々にして斜めに曲がってしまいます。素材に柿の木を使うのは、木目の強弱によって斜めに掛かる力がないようにするためでもあります。

Hole



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