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2013/10/31

生木で椅子ワークショップ

 丸太を割って椅子を作るワークショップの第三弾、ヤマザクラの丸太でスペイン、アンダルシア地方で作られていたという民芸椅子の製作を行った。例によって、Kさんの指導である。
 この椅子はゴッホの絵に描かれているゴッホが使っていたという椅子のようである。シェーカーの椅子の原型になった椅子とのことで、基本構造はシェーカーの椅子そのものだ。写真はKさん作のその椅子だけれど、今回は、基本構造の同じ子供椅子をテーマにした。

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 ヤマザクラの木を割って、部品のおおよその形にナタで削り、銑(ドローナイフ)で削る。素性の良いとはいえない木だったようで、木取った木はあまり形が良くないけれど、生木のサクラはサクサクと削れる。座枠や貫のホゾも穴に対して大きめの寸法の角ホゾに削る。寸法を確認する治具に収まる寸法に削るのは多少気を使う。

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 角ホゾだけれど、脚に開けるホゾ穴は丸穴だ。スコヤで角度を確かめながら、ハンドドリルで穴を開ける。

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前足どうし、後ろ脚どうしをまず組み立てる。

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 前足と後ろ脚をつなぐ座枠と貫のホゾ穴をあける。後ろ脚が前足より幅が狭いので、ホゾ穴も角度をつける必要があり、定規を睨みながらドリルを回す。

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ホゾ穴に対してホゾの長手方向が大きいので、予めホゾを少し打ち込んでおく。こうすることで、何本ものホゾを同時に組み込む助けになるのだ。

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 完成した子供椅子。イグサロープで座編みの予定だったが、時間切れ。またの機会になった。

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 全くの生木なので、これから乾燥が進み、どうなるか興味深い。とりあえず、自分の椅子には、小口に割れ止めのボンドを塗っておいた。


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