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2013/12/29

マユミ

 この春、新築のために伐採したマユミの木をいただき、板にして乾燥させていました。最近、やっとしおりに仕上げました。

Photo

 うちの周りにもマユミの木が幾本もありますが、高さはせいぜい5mほどで、大きくなる木ではないようです。今回の木も直径10cm強で、しおりにするにもぎりぎりのサイズではあります。家の周りの日当たりの悪い林の中では、なかなか実が着かないのですが、年によっては、小さな白い花が咲いて、秋には裂けた皮を笠のように被った赤い実がつきます。もっとも、木に雌雄があって、雄木は実がつかないので実のならないのは雄木なのでしょう。また、この地方では、この木の新芽も「木の芽」と呼ばれて、食用にもしたといいます。
 材質は緻密で滑らか、変形もしにくいので、櫛など小物用材として使われてきたようです。また、名前の由来のように、しなやかさを買われて弓材として使われたようです。
材の色は白く、木目も目立たず、素直な表情をしています。

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2013/12/20

いよいよ雪

 本格的な積雪になりそうなので、あわてて積んだ薪に屋根をかけたら、本格的な積雪。
昨日の朝は17cmほどあった積雪ですが、気温が高めだったようで、今日の積雪は半分ぐらいになりました。。

Snow



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2013/12/18

椅子のリフォーム

 スペインの民具だという椅子のリフォームを承りました。30年ほど前に購入されたという椅子は、ゴッホの絵に描かれているあの椅子でした。先日、このタイプの椅子の子供椅子版を数人で作ったばかりです。

Chair1
 貫のホゾが一本折れているので作り直し、座を張り替えます。


 座に編んであるのは、なんの植物でしょうか、撚りはゆるく、特に裏面はほとんど撚ってありません。座面は台形なので、今は大抵長方形になるまで三角部分を先に編むのですが、これは初めから四角く編んでいて、前後の枠にかける撚りひもの密度を調整しながら辻褄を合わせていました。 Chair6

 貫が一本破損していたのを補修するため、前後をばらして貫を一本作り直します。貫のホゾが折れていたのは、ホゾ穴に残った残骸をドリルで掘り出し、穴を回復します。 Chair9  スペインのアンダルシア地方で作られたこれらの椅子は、ポプラで作られたものが多いと聞いていますが、補修の貫は材質が近いかなということで、イチョウを使いました。

 元の製作時の作り方を尊重し、ボンドを使わず組み立てます。 Chair8

 座は、今回は、い草ロープを使って編み直します。 Chair10

 座をしっかり編むことで、しっかりした椅子になりました。 Char11



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2013/12/16

新雪八ヶ岳

 東北や北海道では、本格的な雪に見舞われているようですね。ここ数日、ここでも最低気温が-7~-8度の日が続いています。雪も舞って、明け方はうっすら白い林になります。
今日は、午後3時頃外にでると、新雪の山が空の青さに映えて、あまりに綺麗でした。夕焼けになるかなと思い、日の沈む頃写真を取りに圃場の方に出て見ました。

Photo
 大分雲が出て、夕焼けの赤さではありませんでしたが、編笠、権現、阿弥陀、横岳と続く八ヶ岳は、やはり冬のほうが絵になります。

 山々の美しさとは裏腹に、このところいやに頻繁に飛行機が大きな音を立てて飛び交っているように感じられます。低空を飛んでいるのを見かけもします。なにやらきな臭さを感じるのは気のせいでしょうか?
特定秘密法やら集団的自衛権の明文化に向けての動き、自衛隊と米軍の一体となった訓練などの雲が、ここにも覆いかぶさっているのかも。



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2013/12/12

生木でスツール

 キハダの枯れ木を伐採したので、20cmほどの玉切した丸太を割って、知り合いのお二人が作業用のスツールを作ることにしました。薪割りから作業して、最後は座編みです。

 概ね椅子の脚の太さに割った木を、もう少し削いで木取りです。

Nata

削り馬で削って、ホゾと穴を開けて組み立て。手慣れたお二人で、順調に骨組み完成。
座編みは布テープで。

Stool1

作業する姿勢もそれぞれなので、高さ、座面の広さもそれぞれ。2日かけて、個性的な腰掛け2脚が出来上がりました。

Stools



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