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2015/06/07

柿の木の色

 来週の善光寺のびんずる市に向けて、柿の木で独楽を削った。どんな木でも、同じ樹種の木でも色の違いがあるものだと思うけれど、柿の木はそれが多いように思う。多くの木を見てきたわけではないけれど。

 最初に譲ってもらった柿の木は、白い滑らかな肌をしていた。板に挽いて積んでおくうちに部分的に緑っぽい色になってきた。神代ニレなどのような埋れ木の色の感じだ。白い部分と色のついた部分の色の変化がまた面白い。部分的に真っ黒な部分もあって、黒柿というのはこのような現象なのかと思ったり。

Kaki

写真は、色の変わった部分を刳り抜き額にしたものだ。

今回の木は、やや肌色っぽい色をしていた。ところどころカビの入ったような点々とした色がついていたりしているので、あまり美しくない。独楽を削りだしても、それが気に入らない。それで、アンモニア染をしてみた。タンニンがあるはずなので、染まるように思ったからだ。

ビンに独楽を入れ、アンモニア水を小皿に入れ、独楽の上に置き、密封する。期待していたとおり1時間ほどで見事に色づいた。ブラックウォールナットのようなちょっと紫がかった黒い色になった。

Photo

 

一つだけオイル塗装をしてみると、ウォールナット同様、濃くなって良い色合いになった。

Photo_2

奥が白木の柿の独楽、その手前がアンモニア染をしたもの。一番手前が更にオイル塗装したものである。


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