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2015/07/04

八ヶ岳クラフト市とスツール2

 クラフト市出展に向けてその2です。

ハンノキのスツールと同じ構造ですが、こちらはシラカバの座板のスツールです。脚はハンノキです。節と樹皮面が少しワイルドな感じ。

Sirakaba


 さて、スツールの製作工程の一部も紹介しましょう。

四方転びの脚のホゾの胴付についてです。座板にザグリをして脚の方はホゾと同心円でザグリの径に合わせて加工する方法もありますが、今回は不定形の形の脚のホゾの胴付きということで、座面に密着させるために、座板の面に並行に切り直します。

まず、脚を座板に仮組みします。このとき注意することは、ホゾの小口を見て、木目に直角方向(樹の軸芯に向かう方向)が座板の繊維方向に一致するように組みます。乾燥が進んだ時に、ほぞのやせ方が木目に平行方向は木目に直角方向(樹の軸芯に向かう方向)の倍大きいためです。ホゾの割溝も座板の繊維方向に力がかかるように、木目方向に切っておきます。仮組したら、再度組み直すときに同じ方向に組めるように座板と脚双方に墨付けをしておきます。

脚を組んだら、胴付き部分の隙間の高さと同じ厚さの薄板を用意します。この板を定規にして、ホゾまで切り込まない程度に鋸で全周切り込みを入れます。

Photo_3

全周切り込んだら分解し、ノミと鋸で仕上げます。

もう一度組んでみて、しっくりしていることを確認します。

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