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2015/11/15

曲げ木とおがくずストーブ

 一昨日、樽材を椅子の笠木にしようと、曲げ木に取り組んだ。数人で、いろいろの形のものを曲げたが、私の曲げた物が次の写真。長さ80cmの樽材を1時間程蒸して、何人にも手伝ってもらい、クランプを幾つか動員してどうにか曲げた。割れるかもしれないと予備の板も用意しておいたが、危惧に終わった。そもそも、樽は、もともと曲げて作ったものだし、楢の柾目の素性の良い材料なので、条件は良いのだろう。外側に鉄板を咬まして内側を圧縮して曲げるのが常套手段のようだが、今回は板だけで曲げた。見た目には割れが入っていないように見える。ちなみに、型はR300である。

Dscn9583


 木を蒸すのは、おがくずストーブ(というよりコンロ)の上に釜を載せ、その上に材を入れた桐箱を載せて蒸す。おがくずのコンロは、1時間以上は優に火力を保ってくれるので、ちょうど良い。これは、ペール缶の底板に穴を開けたものだが、パイプを差し込んで、オガクズを棒で圧縮する。自分の体重を重石替わりに、体重をかけ易いように、手をかける丸棒を圧縮棒に差し込んで使う。丸棒を差し込む穴は2カ所ぐらいあると良い。おがくずと言ったが、うちの場合は、鉋盤のかんな屑である。

Dscn9581

 


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